2025/02/09

2025年2月1日(土)

現場無し。土曜日なのに。

というのも、I店が1月末閉店を決めた時点で、O店店長に2月頭はシフトをなるべく入れないように頼んでいたからだ。閉店後の片付けとかあるしね。

差し当たり、仕込み済み食材やら野菜やらをO店に持ってかなきゃいけない。同じチェーン店だから食材が無駄にならないのは良かった。


O店への食材移動後は新・農業人フェアへ参加。新規就農を考えている人に向けた会社説明会的なイベントだ。

俺は別に農業法人に就職するわけではないんだけど、一度農業イベントには行ってみたかった。年に何回もやるわけではないし、土日しかやってないので普段なかなか参加できないんだよね。

イベントとの主旨が俺と合ってなかったが、実際に農業法人に勤めている人と生で話ができたのは良かった。未経験でやる前から色々不安は付き物だけど、「まずはやってみたら?」という言葉は良かったな。うん、確かにその通り。ホームセンターで小型の耕運機なら10万円未満でも買えるみたいだし。思い込みで勝手にハードル上げるのは良くないね。


せっかく東京まで来たので、以前から行ってみたかった本屋 Titleへ行く。

ブックカフェ開業を真面目に考えるようになったのは、「本屋、はじめました 増補版」を読んだのがきっかけだ。店主が著者。経営者目線で言えば、営業収益まで記載されてて大変参考になった。

同じ著者のエッセイ「小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常」を購入し、奥のカフェで読書。てか普段読書はKindleばっかりだから紙の本久しぶりだな。エッセイ読むのも何年ぶりだろうか?

来店したのは夕方だけど、結構お客さんいる。ホントに「町の本屋さん」って感じで雰囲気が良い。こういう店やりたいよな。

お客さんがいなければ店主と話しでもしたかったんだけど、迷惑そうなので辞めた。恐らく発注業務とか電話対応してて忙しそう。

カフェの方はこの時間だとフードメニューがほぼほぼ売り切れてた。唯一残っていたプリンをいただく。なるほどこれくらいの規模の個人店ならそりゃ数量絞るよね。チェーン店慣れしててその感覚忘れてた。「食材を切らしてはいけない」ってのはチェーン店の理論だわな。


本屋開業と言えばこの本、「これからの本屋読本」の著者が経営者の一人である「本屋 B&B」へ。車じゃ行きにくかったな。店が入っている「BONUS TRACK」の敷地には駐車場があったんだけど、知らなくて近くのコインパーキングを使ってしまった。

本とビールでB&Bなんだか、どこでビール飲むんだろ? イベント控えてたみたいだからレイアウトが違うのかな?

本の並びはこれぞ正に独立書店と言った感じ。店内の雰囲気も良くとても参考になった。

ちょっとした事だけど、移動式の本棚は良いアイデアだ。棚の足に車輪付きの荷台的な物が噛ませてある。イベントスペースを確保するときに移動するのね、なるほど。


この日記を書いてて気付いたが、同じ建物内に「fuzkue | 本の読める店」もあったのか。行っときゃ良かった、、、

コッチの店は読書スペースの利用料金が秀逸。こういう料金体系は日本初なんじゃないかな? ブックカフェについて調べていると度々この店が参考として出てくるんだよね。

俺がやりたいブックカフェもカフェ代に席料も含まれているから、考え方としては参考になる。


今日の視察で独立系書店のイメージが大分分かってきた気がする。俺が住んでる田舎じゃどこまで受け入れられれか分からんけど。逆に尖った方向性で行った方が、長くやってけそうな気もするんだよね。怖いっちゃ怖いけどさ。

そのリスク分散のためにカフェやワーキングスペースも考えている訳だし。やってみないことには分からんな。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。