2025/02/10

2025年2月7日(金)

現場無し。

銀行の用事を済ませ、I店の食材整理、からのO店に配送。もう2回くらいで終わるかな?


夜は先日面接&採用した応募者と打ち合わせ。

既存スタッフとの懸念があったけど、話してる限りコミュニケーションに問題は無さそうに見える。寧ろこちらの話に良い反応をしてくれる。コミュ力無い人だと話してても「暖簾に腕押し」なんだよな。この子は大丈夫じゃないか?

来週から勤務開始。


家内からLINEで↓のサイトをお勧めされる。

どうだい? | 社長が声をかけあうサイト。

俺があまりにも友達いなくて心配したらしい。確かに身の回りに経営者仲間もいないし孤軍奮闘している感はある。

とりあえず登録してみたけど、今のところビジネス情報を得るくらいしか価値を感じないな。なんか昔やってたFacebookを思い出す。どちらかと言うと悪い印象で。案の定、早速営業目的の友達申請(?)が来たんだけど、、、

社長という、比較的年代の近い、同じような立場で話せる仲間が必要な人はもちろんどうぞと言った感じだけど、SNSに時間を取られるくらいならその分情報収集したり、実際に手を動かしていた方が有意義だと思ってしまう。

経営相談なら、まずは無料の商工会議所に行くとか、有料でも良ければコンサルタントを探すとかした方が良いと思う。良くも悪くもネット上では情報は玉石混交だから。不安解消の意味合いで使う分には良いけどさ。


そんな訳で(?)先月伺ったリノベーション事業者へ相談メールを送る。主にはブックカフェの内外装デザインと、可能なら収益モデルのアイデアに期待したい。書店経営は初めてだから運営イメージをもう少し固めておきたいのもある。

とりあえず返信待ち。


O店店長から、今月のQSC目標設定の相談LINE。

具体性に欠ける部分があったので修正。小さくても良いから、具体的な作業まで落とし込むのが大事だと思う。

逆に抽象度が高い目標設定だと何をやっていいか分からないし、毎月設定するとなるとすぐネタ切れになっちゃうと思うんだけど?

2025/02/09

2025年2月6日(木)

O店夜勤務。

夜の客足は久しぶりに上振れ。良かった。

I店が閉店してそっちの売上が無いから、O店の調子が悪いと俺の精神衛生上よろしく無い。


午前中はI店食材の整理&O店へ搬送。まだ終わらないよ。

引っ越しなんかもそうだけど、思った以上に荷物が多いんだよね。ワンボックスで一人配送じゃそりゃ時間もかかるわ。


午後から父が入院している病院へ。近況を聞きに行く。

インフルエンザがきっかけで、元の介護老人保健施設から移ったんだけど、結論から言って今後施設に戻ることはできなそうだ。このまま病院で一生を終える可能性大。

気管が悪くて食事が取れない。誤って飲み物や食べ物が肺に入ってしまうとまずいので、今は点滴で栄養を取っている。点滴だと医療行為だから施設では対応できない。

逆に言えば、今後の予定は決まってしまったようなものなので、先行きについて悩む必要が無くなったとも言えるが。母も母でそういうつもりでいるみたいだし。最近は仏壇をどこに置くだ何だ言っている。

ほぼ寿命だよ。長寿とは言い難いがいずれ来るべきときが来るもんだ。色々と準備しておかなければいけないな。

個人的には、認知症になって自分の事すら分からないのなら、その人がその人足る理由が無いと思うんだけど。その上延命治療して人の形を維持しているだけの行為にあまり意味を感じない。寧ろ本人が死を意識していない分幸せなんじゃないかとも思う。

あんまりこういう事言うとまた「冷たいヤツ」と言われてしまうから、人には言わんけどさ。

2025年2月5日(水)

定休日、現場無し。

午前中はハロワ、というか労働基準局へ。I店スタッフの雇用保険喪失手続きをする。月末退職だと計算もスムーズだ。前回は退職者が月の途中での退職だったから計算が面倒だった。

離職票と1月分給与明細を郵送。雇用保険に入っていないスタッフにも1月分給与明細を郵送。これでI店スタッフについては片付いたかな。スッキリした。


午後から取引先の食材問屋が主催する食品展示会へ。

新規事業として考えているブックカフェで提供できる軽食やデザートがあれば参考にしたい。とりあえずこの辺が良いか↓


冷凍パンと冷凍スイーツのファブレスメーカーアナナスジャパン

テーブルマークの冷凍ベーカリー「ここCafé」 レンジ調理で焼きたての味を楽しめるから、いつでもカフェ気分


書店経営は初めてで業務内容がイマイチ想像できていないから、何にどれくらいの時間がかかるものなのか分からん。フードにどこまで時間をかけられるかが全く未知だ。

てゆーかO店で厨房はさんざんやってるから調理はもういいよ、、、

フードをメインにするつもりも無ければ、映えるスイーツを出すつもりも無いので、調理作業は極力簡素化したいところだ。

少しずつイメージが出来てきたぞ。

2025年2月4日(火)

O店夜勤務。

今日も夜の客足は伸びず。寒過ぎか?


午前中はI店のビールサーバーの撤去作業。担当者と世間話。

I店閉店の経緯など話すと同意。何か取引業者に閉店の話をすると割りと好意的に受け取られることが多い気がする。今の情勢を考えるとそれも納得できる話なのは確かだが。

そうだとしても取引先が一つ失われたのは事実だから、申し訳ない気持ちはもちろんあるんだけど。


現場で勤務していても、新規事業の事を考えてしまってイマイチ集中できていない気がするな。まぁ無意識でも体は動くレベルではあるので営業に支障は無いんだが。

どっちかって言うと、一緒に働いているスタッフに対して気が向いていない方が問題だな。ちゃんとケアしてあげないと。気を付けよう。

2025年2月3日(月)

バイジング&O店夜勤務。

夜の客足はイマイチ。


前回まではI店があったんだけど、閉店しちゃったんで近所のスタバで打ち合わせ。実は市場調査も兼ねている。普段カフェはあまり利用しないから、ランチタイムがどんな具合なのか知りたい。

スタバのフードメニューは軽食しか置いていないので、やはり11時から12時台は混んでない。寧ろ13時以降の方が来店数多いのか? それでも満席にはならないが。ふむふむ。


SVとはI店の閉店経緯とか新規事業の話とか。ブックカフェについての知見もワンチャン期待したが、やはり馴染みは無いようだ。俺が考えているのは書店+ワーキングスペースが実態で、喫茶店って訳でも無いしなぁ。


O店では途中からバイジングに参加。店長と同席は初。

俺とSVは頭の下地があるけど、店長にはそれが無いから何か一緒に詰めてるみたいになってしまった。一緒に参加しない方が良いのではないかな? うーん、、、

俺がバイジングに参加している間は家内が厨房に入っていたんだけど、試食で出てきた商品が軒並み温度が低い。普段からこんな感じだとちと問題だな。まぁおかげでQSCの課題ができたんで良かったんだけど。


昨日の応募者から返信あり。面接日程決定。良い人だといいんだけど。

2025年2月2日(日)

O店昼勤務。

客足、日曜としてはやや下振れか。暇では無い。


勤務後は先月分の棚卸しをしにI店へ。営業してないから全然急いではいないんだけど、食材は全部O店に持っていくから、在庫を把握しておかないと発注に支障が出てしまう。

閉店後の店内は雑多な物が溢れていて、これからの片付けに気後れしてしまう。まぁぼちぼちやっていくしかないんだが。


ネットから求人応募あり。もうすぐ60代女性。

ウチの店で日中勤務希望は貴重だ。とりあえず求職者入力フォームへの案内メール&SMS送信。

3,4月になると他社の採用活動も活発になりそうだから、2月の内に確保できるとありがたいんだがな。




2025年2月1日(土)

現場無し。土曜日なのに。

というのも、I店が1月末閉店を決めた時点で、O店店長に2月頭はシフトをなるべく入れないように頼んでいたからだ。閉店後の片付けとかあるしね。

差し当たり、仕込み済み食材やら野菜やらをO店に持ってかなきゃいけない。同じチェーン店だから食材が無駄にならないのは良かった。


O店への食材移動後は新・農業人フェアへ参加。新規就農を考えている人に向けた会社説明会的なイベントだ。

俺は別に農業法人に就職するわけではないんだけど、一度農業イベントには行ってみたかった。年に何回もやるわけではないし、土日しかやってないので普段なかなか参加できないんだよね。

イベントとの主旨が俺と合ってなかったが、実際に農業法人に勤めている人と生で話ができたのは良かった。未経験でやる前から色々不安は付き物だけど、「まずはやってみたら?」という言葉は良かったな。うん、確かにその通り。ホームセンターで小型の耕運機なら10万円未満でも買えるみたいだし。思い込みで勝手にハードル上げるのは良くないね。


せっかく東京まで来たので、以前から行ってみたかった本屋 Titleへ行く。

ブックカフェ開業を真面目に考えるようになったのは、「本屋、はじめました 増補版」を読んだのがきっかけだ。店主が著者。経営者目線で言えば、営業収益まで記載されてて大変参考になった。

同じ著者のエッセイ「小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常」を購入し、奥のカフェで読書。てか普段読書はKindleばっかりだから紙の本久しぶりだな。エッセイ読むのも何年ぶりだろうか?

来店したのは夕方だけど、結構お客さんいる。ホントに「町の本屋さん」って感じで雰囲気が良い。こういう店やりたいよな。

お客さんがいなければ店主と話しでもしたかったんだけど、迷惑そうなので辞めた。恐らく発注業務とか電話対応してて忙しそう。

カフェの方はこの時間だとフードメニューがほぼほぼ売り切れてた。唯一残っていたプリンをいただく。なるほどこれくらいの規模の個人店ならそりゃ数量絞るよね。チェーン店慣れしててその感覚忘れてた。「食材を切らしてはいけない」ってのはチェーン店の理論だわな。


本屋開業と言えばこの本、「これからの本屋読本」の著者が経営者の一人である「本屋 B&B」へ。車じゃ行きにくかったな。店が入っている「BONUS TRACK」の敷地には駐車場があったんだけど、知らなくて近くのコインパーキングを使ってしまった。

本とビールでB&Bなんだか、どこでビール飲むんだろ? イベント控えてたみたいだからレイアウトが違うのかな?

本の並びはこれぞ正に独立書店と言った感じ。店内の雰囲気も良くとても参考になった。

ちょっとした事だけど、移動式の本棚は良いアイデアだ。棚の足に車輪付きの荷台的な物が噛ませてある。イベントスペースを確保するときに移動するのね、なるほど。


この日記を書いてて気付いたが、同じ建物内に「fuzkue | 本の読める店」もあったのか。行っときゃ良かった、、、

コッチの店は読書スペースの利用料金が秀逸。こういう料金体系は日本初なんじゃないかな? ブックカフェについて調べていると度々この店が参考として出てくるんだよね。

俺がやりたいブックカフェもカフェ代に席料も含まれているから、考え方としては参考になる。


今日の視察で独立系書店のイメージが大分分かってきた気がする。俺が住んでる田舎じゃどこまで受け入れられれか分からんけど。逆に尖った方向性で行った方が、長くやってけそうな気もするんだよね。怖いっちゃ怖いけどさ。

そのリスク分散のためにカフェやワーキングスペースも考えている訳だし。やってみないことには分からんな。